FreeBSD9から脱GNUの一環としてBSD-licensed grepとBSD-licensed libiconvがbaseに入りました。
/etc/src.confに以下を記入してコンパイルしてください。
WITH_BSD_GREP=yes WITH_ICONV=yes
BSD-licensed grepはデフォルトではbsdgrepとして入りますが、オプションを指定するとgrepがBSD-licensed grepになります。
中身確認
(GNU grepがportsに入っているとPATHの設定次第ではgrepで呼び出されないこともあります。)
#/usr/bin/grep -V grep (BSD grep) 2.5.1-FreeBSD
iconvはGNUと違ってバージョン確認がない?が、使い方はほぼ一緒です。
#/usr/bin/iconv --version iconv: unrecognized option `--version' Usage: iconv [-cs] -f -t [file ...] iconv -f [-cs] [-t ] [file ...] iconv -t [-cs] [-f ] [file ...] iconv -l
どちらもまだ開発途中なので本格利用はまだ先になりそうです。(特にlibiconv)
*BSD I18N Framework Implementation Project
(Citrus Project)
かなり前の記事ですが概要が載っています
2010年6月16日 BSDライセンス版iconv,テスト求む