FreeBSDにGTX960を搭載

FreeBSD開発者でもFreeBSDをデスクトップで常用している人は多くはないんじゃないかと思われるんですが、
自分はここ数年自宅ではVirtualBoxの仮想化を除いてFreeBSDのみで生活してます。
(ここのサーバーはデスクトップ兼です)

ここ最近、13年物のモニター環境が古すぎるのでそろそろ4K環境にしようと考え、いろいろ環境を構想中です。

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855GM搭載機がFreeBSD 10.2-RELEASEにてkernel panic

CF-T2とX40を10.1から10.2−RELEASEにアップグレードしたらブート時にカーネルパニック。
newconsを利用していたのでi915kms.koを読まないようにすれば一応回避出来たが、Xでもintelドライバー読み込み時にパニックで落ちてしまいVESAでしか使えない状況に。

drm周りにコード修正が入ったのでその影響かと。
agp周りが削除されている。
https://svnweb.freebsd.org/base/head/sys/dev/drm/i915_drv.c?r1=203287&r2=283999

そんな中、以下によると
https://www.mail-archive.com/freebsd-users-jp@freebsd.org/msg00587.html

ブート画面でプロンプトから

set hint.agp.1.disabled="1"
set hint.drmn.1.disabled="1"

または

/boot/loader.confに以下を書けばOK

hint.agp.1.disabled="1"
hint.drmn.1.disabled="1"

以上ですんなり解決出来てしまった。

haswell, broadwell, skylakeの対応まだかな?

mozcでビルドエラー

最近、ja-mozcを一式アップグレードしようとすると以下のようなエラーが出て止まってしまった。
ImportError: This platform lacks a functioning sem_open implementation, therefore…

しばらくこれらだけアップデートしないでやり過ごしていたが、ライブラリの関係か動かなくなったので
真面目に調査することに。

答えはエラーメッセージの通りlang/python27のオプション、SEMを有効にしてpython27を再インストールすれば、ビルドできるようになりました。

FreeBSD11で追加される機能

FreeBSD Wikiにてまとめられています。

物によっては10にMFCされて11まで待たずに使えるかもしれませんが。

今回は逐次変更点を記述していますので、見るタイミングによっては内容が変わっていることもあります。
対象のコミット内容などもリンクがあり、どういう変更をしたのか確認できますね。

デスクトップも含め全てFreeBSDな自分は、もっとデスクトップ周りの機能が強化されることを期待しています。

FreeBSDでwindows用のプラグインを動かすpipelightを入れてみる

FreeBSDではLinuxバイナリー互換機能を使ってlinux向けのFlash PlayerやAdobe Readerなどをnspluginwrapper経由で実現していますが、
pipelightはwineのwindowsバイナリー互換機能を使い、windows用のブラウザープラグインの動作を実現するソフトウェアです。
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Webサービスにおけるメールアドレスの扱いについて

現在、Webサイトやサービスを利用する際、メールアドレスを登録することは今となっては当たり前みたいなことになっている。

だが、メールアドレスの限界文字数を少なく制限しているサイトがほとんどである。
RFC5321にて最大256文字までと決まりがある、ほとんどは255文字とか100文字程度でエラーを返す。

作っているシステムの仕様の所為とかDBの型の制限とかと思うけど、せめて256文字までは許容できるようにシステムは設計してほしいなと思うこの頃。

boot failure at ZFS: unsupported feature: com.delphix:hole_birth

zpool statusとか見ていたらupgradeできるというメッセージが出ていたのでなんとなくzpool upgrade -aをして再起動したらzfs rootがブート出来なくなった。

ここによるとbootcodeもアップデートすればよいらしいので、
最新のsnapshot(自分は10-STABLE)を落としてそれからブート

gpart bootcode -b /boot/pmbr -p /boot/gptzfsboot -i 1 ada0

対象のブートディスクに対してbootcodeを更新すればOK
無事ブートできるようになりました。

めでたしめでたし

zfs rootな環境の場合はzpool upgrade -aをしたら保険の意味でもbootcodeの更新したほうがいいかな。